トヨタ「ハリアー」 ハイブリッドかガソリンか、買いのグレードはどれか?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 137
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 137
「ハリアー」は1997年に初代が登場したトヨタの上級SUVで、2020年6月に発売となった現行モデルは4代目にあたります。
現行モデルのエクステリアは、基本的なイメージは先代から踏襲しつつ、より伸びやかで抑揚が利いたデザインとなっています。また「おおらかなたくましさを意図した」というインテリアのデザインや質感も、先代モデル以上に上質感あふれるものになったといえるでしょう。
車両骨格は「カムリ」や「RAV4」にも用いられている「GA-K」という、ボディの高剛性化と低重心化を実現した新世代のもの。フロントがマクファーソンストラットで、リアがダブルウィッシュボーンという組み合わせとなる足回りには、極微低速域でもスムーズにストロークするショックアブソーバーが装備されています。
またブレーキ制御によってコーナリング中のアンダーステアを抑制する「アクティブコーナリングアシスト」を採用することで、ドライバーのイメージどおりに車両を操れるコントロール性も実現しています。
パワーユニットは、自然吸気の2Lガソリンエンジンと、2.5L自然吸気ガソリンエンジンに「THS II」を組み合わせたハイブリッドの2種類。エンジンはどちらも「ダイナミックフォースエンジン」という新世代の4気筒直噴ユニットで、ガソリンエンジン車のトランスミッションには、発進用にメカニカルなギアを備えた「ダイレクトシフトCVT」が採用されました。
予防安全装置も従来モデル以上に進化し、夜間の歩行者と自転車(昼間のみ)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティや、駐車場などでの事故の回避、もしくは事故被害の低減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」を搭載。走行中の前後方向の映像を録画できるデジタルインナーミラーも初採用しています。
またインフォテインメントシステムは、スマートデバイスリンクやApple CarPlay、Android Autoなどの携帯端末との連携機能に対応した、12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ採用の「T-Connect SD ナビゲーションシステム」を設定。9基のスピーカーからなるJBLプレミアムサウンドシステムも用意しています。
またそのほかハイブリッド車には、家庭用の電化製品も稼働させることが可能なAC100V/1500Wのアクセサリーコンセントを用意。停電などの非常時には、このクルマを発電機として使用することもできます。
※このページの写真:G“Leather Package”
次のページ>>60万円高くても、ほぼすべてで上回るハイブリッド
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
朝4時まで修理ってマジか!! 波乱すぎる新井選手どうなった!?!?
トヨタ新型「RAV4」登場間近とのウワサに“反響”多数! “最新サメ顔”採用に「それじゃない」「いやカッコいいゾ」と賛否両論も!? 待望の「人気SUV」に集まる“熱視線”とは
34年前の「凄いランボルギーニ」がオークションに登場 パープルのボディが妖しいフラッグシップ・ランボの気になる落札価格は
BMW、歴史的モデルのカタログをオンライン公開…最初の「3/15hp」からE46まで
ヤマハ、グリップに問題抱え「まったくプッシュできずマシンがスライドした」とクアルタラロ/第1戦タイGP 決勝
ホンダ・レーシング、イギリス拠点“HRC UK”はミルトンキーンズに。レッドブルから借り戻し稼働を開始
涙なしでは語れないマツダ[RX-8]の発売当初に熱狂したワケ
2ペダルなのにHパターン!? 1960年代にポルシェが出した激レアオートマ「スポルトマチック」ってなに?
約500万円! プレミアム極めた新型「小さな高級車」発表! 超パワフルな「ディーゼル×ハイブリッド」搭載するBMW新型「1シリーズ」発売!
クルマでせんとりっぷ♨~栃木 湯めぐり編~
「あいつ前見てないぞ!」なドライバーだけじゃない、チャリでも急増! 「ながらスマホ死亡事故」が深刻な増加 「過半数が若者」警察庁
「ランクルは義務だ」トヨタが250に込めた“使命感”と世界を支える理由
トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」 “似て少々非なり”の姉妹車。結局どちらを選ぶと吉なのか?
存続か、消滅か? 次期「RAV4」が握る「新型ハリアー」の行方。フルモデルチェンジでどうなる?
マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?
【あの頃、新しい高級車が誕生した】初代「セルシオ」は “源流主義”で欧州サルーンに対抗
【ほぼ魔法の絨毯】乗り心地良好の「レヴォーグ レイバック」 気になるのは燃費とデザイン
ホンダ「エレメント」に復活のウワサ。斬新すぎた“オシャレ系観音開きSUV”は再び登場するのか?
今なら1年以内で届く! 「フェアレディZ」長納期解消も、あと数ヶ月で受注を停止しそのまま終焉の可能性
【現地フォトあります】高性能BEV「ミニ JCW E」&「ミニ JCW エースマン E」追加 人気ブランドの後押しとなるか?
【発表は8月が濃厚】レクサス「LFA後継モデル」はV8ハイブリッド搭載でGRとの二本立てに?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!