【実際どうなの？】幸運にも手に入れられた「GRカローラ」オーナーの本音。全ての“不便”は性能の裏返し!?

GRカローラ

不便は性能の裏返し？

一方で、不満な声も散見されました。その筆頭が「ブレーキダストの多さ」です。

GRカローラは高性能なブレーキを装備するため、ある程度は仕方ないものの、日常使いではホイールの汚れが目立つ点をマイナスに感じるユーザーも少なくないようです。性能の裏返しとも言えますが、メンテナンス性という点では予め理解しておく必要があると言えるでしょう。

また低い評価とされたのが「積載性」です。GRカローラの荷室容量は234L（5名乗車時）で、ユーザーレビューの評価では3.1（5点満点）にとどまりました。コメントでは「荷室が思ったより狭かった」「バッテリーが後ろにある分トランクの深さが足りない」といったコメントがあり、実用性に不満を抱くユーザーも存在します。

とはいえ、GRカローラは走行性能を最優先に設計されたモデルであるため、積載性や快適性よりも走行性能に比重が置かれているのは当然かもしれません。

なお、意外にも乗り心地に関する不満は多くないようです。多くのユーザーが「乗り心地を求めて買う車ではない」というのを理解した上で購入しているケースが多く、「想像より快適だった」というコメントも見られるなど、ある程度の乗り心地の悪さは許容範囲内だったのかもしれません。