軽もブランド力が決め手の時代に。新型「デリカミニ」は「デリカD:5」直系のイメージで軽スーパーハイト市場に新潮流を起こす
掲載 更新 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 31
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三菱自動車は9月18日、軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」と「eKスペース」のフルモデルチェンジモデルを発表し、10月29日より発売します。
デリカミニはeKスペースをベースに、三菱の人気ミニバン「デリカD:5」のイメージを取り入れ、よりレジャービークルらしいキャラクターを付与したモデルです。
最低地上高はFFはどちらも150㎜、4WDはデリカミニが10㎜高い160㎜。基本的なメカニズムはほぼ共通ですが、デリカミニは4WDだけでなくFFモデルも悪路走破性を高めるための5つのドライブモードを備え、専用サスペンションを採用するなど、軽ながらもデリカD:5のDNAを受け継いでいます。
一方のデリカD:5は、2007年のデビュー以来フルモデルチェンジはなく、マイナーチェンジを繰り返しながらも2025年上半期(1月~6月)には自販連統計で1万3163台(平均2200台/月)を販売し、根強い人気を誇ります。
その知名度とイメージが「デリカミニ」ヒットの背景にあるのは間違いありません。
(次のページに続く)
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