新型Mクラス、オフロード性能を雪上で試す!
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:メルセデス・ベンツ日本
新型メルセデス・ベンツ Mクラスの試乗会がオーストリアのインスブルックで開催された。試乗前にプレスリリースに目を通すと、新型開発のトップに挙げられていたのは「エネルギー効率を大幅に高めた」ということ。時流を考えれば当然の取り組みだろう。ましてや、車重が重く、4WDも備えるSUVとなれば、乗用車より燃費が悪いというハンデをいかに減らすか、というのは大きな課題であったはずだ。
そのため新開発シャシーに、効率化を図ったガソリン/ディーゼルエンジン、そして従来の7Gトロニックに変わり7Gトロニックプラスを搭載して軽量化するなど、エンジンのみならず各コンポーネンツにおいて効率化が図られている。
フロントグリルの中央に冠された大きなスリーポインテッドスターや特徴的なCピラーのデザインなど、Mクラスとしてのデザインアイコンは現行モデルから継承されている。その一方で、現行モデルではフェンダーアーチなどタフさが強調されていたが、3代目となる新型は、滑らかな面構成で洗練されたスタイリングとなっている。
ボディサイズも現行モデルとほぼ同等。スリーサイズは若干大きくなってはいるが、ホイールベースは変わらない。
室内に乗り込むと、SUVらしいゆったりしたスペースが広がる。リヤシートやラゲッジスペースの広さも申し分ない。インテリアの質感も向上しており、アイポイントの高さを除けばメルセデスのサルーンカーに乗っているかのような雰囲気に包まれる。
さらにステアリングに装備される「コマンドシステム」のスイッチに、ナビゲーションなどの操作が集約され、機能性にも優れる。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
Juju、初サーキットでのトラブルで走行時間削られるも悲観せず「レース後半はチャンスがあるのかな」/SF第2戦
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 後編 朽ちた名車の味わい
ライバルに先を越され続けた5年間。スーパーフォーミュラ初優勝の牧野任祐が明かす苦悩「言い訳できない環境で勝てず、もどかしかった」
ランドローバー・ディスカバリーの2025年モデルの日本における予約受注がスタート
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 前編 朽ちた名車の味わい
ベントレーの「V8」がハイブリッドで新設計! W12を上回る750馬力以上の「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」に期待大
リカルド、RB母国戦での予選Q3ダブル進出を喜ぶ「ユウキに比べて苦戦していたけど、僕も少し前進できた」
「主人公」のような高揚感 フォード・マスタング 289 中毒性あるV8の加速! 誕生60年をルート66で祝福(1)
「ポニーカー」では表現不足 フォード・マスタング 289 誕生60年をルート66で祝福(2) 夢のロードトリップ
涙があふれ続けた……牧野任祐、SF初優勝でチェッカー直後から半周ずっと大号泣「多分、俺意外と泣くタイプの人間です(笑)」
それは超小型“軽トラ”? スズキの「新モビリティ」はめっちゃ仕事向け! トラックショーでアピール
日産が低CO2アルミニウム製部品の採用を開始! 2030年までにすべてを置き換え!? CO2排出量の大幅削減を目指す
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?