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トヨタが予告する安価な「ミニランクル」の正体とは? EV説や商用車ベース説、開発延期説まで浮上

トヨタが予告する安価な「ミニランクル」の正体とは? EV説や商用車ベース説、開発延期説まで浮上

タイで販売されている『ハイラックスチャンプ』

ハイラックスチャンプがベースとなる可能性はあるか

一方、ある業界関係者は、ミニランクルについては「もうひとつの可能性もある」と言います。

「それは、タイで販売されている『ハイラックスチャンプ』と呼ばれるピックアップトラックをベースにしたモデルという可能性です。

>>コンパクトクルーザーやハイラックスチャンプの写真を見る

ハイラックスチャンプは、トヨタの新興国向け世界戦略車のひとつであり、多様なニーズに対応可能なプラットフォームをもったモデル。

新興国向けのモデルとして、安価かつ高い耐久性を兼ね備えている点も大きな特徴で、2023年のジャパンモビリティショーではそのコンセプトモデルにあたる「IMVゼロ」がお披露目されて話題になりました。

ハイラックスチャンプはタイで生産されていますが、近年では海外生産のモデルを日本へと輸入することはめずらしくありませんし、商用車ベースであることからその販売価格はかなり低く抑えることができると思います。

ただ、個人的にはその可能性は薄いと思います。

ハイラックスチャンプベースであればパワートレインは内燃機関になるため、ハンフリーズ氏のいう『カーボンニュートラルへのさらなる提案』という点とやや矛盾します。

また、ハイラックスチャンプのホイールベースは2750mmとなっており、ランドクルーザー300やランドクルーザー250よりは短いものの、それほど“ミニ”ではありません。

そしてなによりも、低価格モデルのハイラックスチャンプをベースにしたモデルに『ランドクルーザー』のブランド名を与えるのかどうか疑問です。

このように考えると、ミニランクルはやはりコンパクトクルーザー EVの市販版であると考えるのが妥当だと思います」

トヨタは2023年11月に「ランドクルーザー FJ」という商標を特許庁に登録しており、現時点ではこの名称を持つモデルは発表されていないことから、ミニランクルにその名が与えられるものと見られています。

しかし、現時点では不透明な部分も多く、トヨタからの公式なアナウンスが待たれるところです。

(終わり)

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