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【軽FR復活の決定打】ダイハツ次期「コペン」が想像以上に本気。「ランニングプロト」が示した“完全FR化の確証”とガチ開発の全貌が明らかに

【軽FR復活の決定打】ダイハツ次期「コペン」が想像以上に本気。「ランニングプロト」が示した“完全FR化の確証”とガチ開発の全貌が明らかに

K-OPEN ランニングプロト(写真:編集部)

「K-OPEN ランニングプロト」からFR化の本気度が見える

「ジャパンモビリティショー2025」のダイハツブースでは、2台の「コペン」が展示されました。ひとつはコンセプトモデルの「K-OPEN」、もうひとつは実際の開発に使われている試作車「K-OPEN ランニングプロト」です。

ランニングプロトは至近距離で観察できるよう展示され、そのメカニズムが分かりやすく公開されていました。この2台を見比べると、ダイハツが次期コペンをFR(後輪駆動)で実現しようとしている本気度が強く伝わってきます。

特にランニングプロトは、ボンネットが開けられた状態で展示され、FRレイアウトの象徴ともいえる縦置きエンジンを確認できます。エンジンは非常に低い位置に搭載されており、車体の低重心化に寄与する構造となっていました。

この“低い搭載位置”を実現しているのは、エンジンを約60度、助手席側へ傾けているためです。これは軽トラック「ハイゼット」のパワートレインを移植している関係で、専用設計ではなく既存ユニットを生かした構成になっています。

つまりランニングプロトは、「現行コペンのボディにダイハツの既存FRパワートレイン(ハイゼット用)を組み合わせ、まずFR化を試してみた」段階の車両です。現在はこの試作車でテスト走行を行い、FR化に向けた課題洗い出しが進められているとのこと。

なお、この60度傾斜はもともとハイゼット向けエンジンの特徴ですが、FRコペンでは左右重量バランスの均一化にも効果を発揮。前後だけでなく左右も含めたバランスを追求する姿勢は、ダイハツが本気でスポーツ性を高めようとしている証拠といえるでしょう。

専用設計のユニットではなく既存パーツを流用しながら試作を重ねている点からも、ダイハツは「軽自動車として現実的な価格で」FRコペンを実現しようとしているのが伝わります。

(次のページに続く)

#コペン #ダイハツ #KOPEN #軽スポーツ #ジャパンモビリティショー #FR #ハイゼット

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