新型シトロエンC4試乗 買いグレードはどっち?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
ニューC4のボディ、2610mmのホイールベースは先代と同じだが、外寸は4330×1790×1490mmと、先代より35mm長く、15mm幅広く、10mm背が高くなっている。このセグメントの定番、VWゴルフVIと比べると、全幅は同じだが全長は120mm長い、というところだ。スタイリングに関しては、ベーシックには先代のコンセプトを受け継いでいるように見えるものの、デザインのピュアさという点に関しては初代に及ばない印象をうけるのは、他の多くのクルマがそうであるように、2代目の宿命だろうか?
インテリアのデザインも、初代に明確だった個性が薄まった観がある。センター部分が回転しない独特のステアリングホイールが普通のタイプに替わり、メーターもセンターからドライバー正面の通常の位置に移った。その一方、ボディ拡大の効果は居住空間や荷室に表れていて、室内ではショルダールームが広くなった他、トランクルームもクラス最大級の380リッターの容量を持つに至った。先代はリアシートのバックレストが起き気味だったのが僕は個人的に気になっていたが、新型はその傾向も改善されているようだ。
初代C4のパワーユニットはプジョー/シトロエン製の4気筒1.6リッターと2リッターに始まったが、2008年のフェイスリフト以降はBMW/プジョー共同開発のDOHC16バルブ4気筒1.6リッターが搭載され、今回もそれが基本的に踏襲されている。日本仕様には120psのNA仕様と156psの直噴ターボ仕様があり、前者は4段ATと、後者はシングルクラッチ2ペダルMTたる6段EGS=エレクトリックギアボックスシステムと組み合わせられる。新しいミシュランタイヤの効果もあって、先代比の燃費はNA仕様で6%、ターボ仕様では25%も改善されているという。
NAエンジン搭載モデルはSeduction=セダクション、ターボエンジン搭載モデルはExclusive=エクスクルーシブと呼ばれ、プライスはそれぞれ256万円と299万円になる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
55年の歴史で初!? 車じゃなくて「トミカのファンミーティング」大盛況! 実車の世界初公開→ほぼ同時に「トミカ化します!」
メルセデスAMG『G 63』、オフロード仕様の限定車を150台発売…価格は3445万円
レッドブルのメキーズ代表、来季のレギュラーシートを失なった角田裕毅を後押し「ユウキにもう一度チャンスが訪れるのは間違いない!」
トミカ55周年記念感謝祭が秋葉原で開幕! 熱烈ファン感激のサプライズ企画続々登場と炸裂したDAI語「T.T.T」…とは…?
中国が「自動運転トラック」を2026年に量産配備へ! 米中の覇権争いに発展する可能性も!?
約230万円! トヨタ最新型「SUV」登場! RAV4サイズの「4.6m級ボディ」&広びろ内装採用! 「トヨタパイロット」も搭載の中国「bZ3X」とは
電気自動車との2本柱となるか!? 日本での「フレックス燃料車」の可能性は
スーパーGT引退のふたりへ花束贈呈「チームメイトに恵まれた」と松田次生。伊沢拓也「素晴らしい選手と戦えた」
7日は「レインボーブリッジ封鎖します!」 自転車イベントで首都高&一般道が交通規制 バスも注意!
バイクファンに人気のカフェで「ロイヤルエンフィールド」がイベント、最新モデル展示も…12月20日
ハースからFP1出走の平川亮、ミディアムでルーキー枠首位の11番手「1周目からプッシュできた。チームの競争力は高い」
デニム×レザーという提案。ナイキ「エア ジョーダン 1 LOW “Black Denim”」が発売──GQ新着スニーカー
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!