新型「C-HR」は欧州で700万円前後! 従来比2.4倍のお値段に…日本の購買力の辛みが深い
掲載 carview! 37
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となると、クルマ好きなら想像してしまうのが、5代目プリウスベースのSUVがあったら、どれだけ人気が出るかということ。
実は海外では既に、それが2代目「C-HR」として現実のものになっているのだ。

<写真:2代目C-HR 欧州仕様>

<写真:2代目C-HR 欧州仕様>
ところが、先代プリウスベースの初代「C-HR」が8月に国内販売が終了したのに対し、2代目C-HRは欧州でのみ販売され日本へは導入されていないのだ。

<写真:初代C-HR>
では、2代目C-HRの国内導入はあるのかというと、この点については残念だが悲観的にならざるを得ない。
その理由は、2代目C-HRが開発から生産まで全て欧州で行われるモデルであり、日本で売るには高過ぎることだ。
その価格帯は3万1290ポンド(約574万円)~4万2720ポンド(約783万円)と、先代(239万2000円~315万5000円)の2.4倍にも達しているのだ。
見方を変えると、円安等の影響で日本人の購買力は既に先進国レベルでなくなったとも言え、何とも悲しい気分になる。
ただ、トヨタが国内での生産を決断する可能性もゼロではないから、そこに淡い期待を寄せることとしよう。
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<終わり>
<写真:トヨタ、BMW>
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