アヴェンタドール海外試乗 アメージングな体験
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ランボルギーニ・ジャパン
ドアを跳ね上げ、格別に太いサイドシルを乗り越えるようにコックピットに滑りこむ。カーボン・モノコックボディの製造には3種類の製法を使い分けており、Aピラーやサイドシルといった強度が必要な部分にはブレイディングRTMなる手法が応用されている。フロア部分はランボRTMプロセスなる独自の製造方法によって生産の高効率化を図ると同時に、ルーフやエンジン・フードなどには表面の仕上がりの美しいプリプレグ法を応用した。その結果、ホワイトボディの重量を229.5kgに抑えた一方で、ねじり剛性は3万5000Nm/度という高強度を得た。ちなみに、先代ムルシエラゴは2万Nm/度、カレラGTが2万6000Nm/度である。
センターコンソール上にあるセレクタによって、「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」の3種のモードを選ぶことができる。アクセル開度、変速プログラム、デフの制御、ステアリングなどを統合して制御することで、ドライバーのスキルと走行シーンに合った走りを実現する。
「ストラーダ」を選べば、変速をマシンに任せてイージーに走ることもできる。サーキットでの限られた試乗で答えを出すのは時期尚早だが、乗り心地が異常にいい。
実は、アヴェンタドールの足周りは、プッシュロッド式サスペンションを採用している。F1の技術を応用したレーシーな足周りだが、一方でタイヤのストロークとショックアブソーバーのストロークを個別に設定することができるので、足を固めても乗り心地が悪化しにくい。
「スポーツ」ではオーバーステアに転じ、最もドライビング・プレジャーに溢れる設定となる。腕に覚えのある人が週末にサーキット走行をするなら、このモードがオススメだ。オートとマニュアルで変速できるモードを選ぶことができるが、マニュアルを選んでもレブリミット近くまでエンジン回転数を高めていくと、最終的には自動でシフトアップしてくれる。シフトダウンも、パドルを引いて変速の意思さえ伝えておけば、最適なエンジン回転数でスムーズに行なってくれる。
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