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新型VWティグアンに試乗。走るスマホ化&絶妙価格戦略で攻勢をかける

新型VWティグアンに試乗。走るスマホ化&絶妙価格戦略で攻勢をかける

ティグアン TSI R-ライン

未来的&イイモノ感が漂うインテリア

かと言ってティグアンがクルマ本来の味わいに気を使っていないかって全く違います。2013年日本デビューの現行ゴルフから、トゥーラン、パサートと導入してきた「MQB」プラットフォームを使った4作目で、全体の質感はなかなか。

全長×全幅×全高は4500×1840(R-ラインは1860)×1675mmと初代より70mm長く、30mm広くなった一方(R-ラインは50mm)、車高は35mm低く、明らかにカッコいい。ギラギラ感はないし、新型パサート譲りのシンプルな3連ストライプグリルがキモですが、丸みを帯びたフォルムがなかなかクール&ポップ。

インテリアも全面ソフトパッドで覆われてて、パサートほどのプレミアム感ではないけど、ほどよいイイモノ感あり。運転席メーターにしろかなりの未来志向でフルカラーマルチファンクションインジケーター化してあり、スピード&タコメーターは完全グラフィック。サイズ変更やナビ画面との合成も可能でぶっちゃけ、プチアウディSUV! と言っても過言じゃないレベルに。

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