【「MAZDA VISION X-COMPACT」が魅せる未来形】フツーで楽しいマツダのコンパクト「マツダ2」の未来を想像してみた
掲載 更新 carview! 文:杉山 元洋 21
掲載 更新 carview! 文:杉山 元洋 21
2025年10月29日より東京ビッグサイトで開催されている「ジャパンモビリティショー2025」でマツダは、「MAZDA VISION X-COUPE(マツダ ビジョン クロスクーペ)」と「MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)」を公開しました。
10年後の2035年をテーマにしたブースの主役は、間違いなく「マツダ ビジョン クロスクーペ」。「マツダ3」を思わせる流麗なファストバックボディに、2ローターのロータリーターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで510PSを発生する問答無用のパワーと美の融合は来場者の注目の的。
そんな会場で筆者の目を釘づけにしたのは、真っ赤にペイントされたコンパクトカー「MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)」の存在です。
「マツダ ビジョン クロスコンパクト」は、全長3825×全幅1795×全高1470mmの5ドアハッチバックで、「これが次世代のマツダ2か」と思わずにはいられない佇まいです。
フロントビューはマツダのデザインコードである5角形の5ポイントグリルとシグネチャーウィングを採用した王道デザイン。一方、ラウンドしたリアビューは、1989年から1990年代初頭にオートザムチャンネルで販売された3ドアハッチバックの軽自動車「キャロル(2代目)」の可愛らしさも感じることができます。
「このリビューってアレだよね?」と懐かしそうにつぶやく同士に、「多分キャロルへのオマージュですよね!」と話しかけたくなるのをグッとこらえ、現行マツダ2に比べ、全長は短く、全幅はやや広いプロポーションを持つコンセプトカーを眺めていきます。
ネットでは「フロントドアとタイヤ後端の距離が短くてカッコ良すぎる」と言われるように、18インチホイールが大地を踏みしめるような位置にセットされており、マツダの考える「次のマツダ2」が、「可愛いだけ」でも「昔を懐かしむだけ」でないことが伝わってきます。
マツダの毛籠勝弘CEOが今回のショーモデルについて「カーボンニュートラルという人類共通の使命のもと、『走る歓び』が、社会と地球の未来をよくする力になると信じ、『クルマが好き』『いつまでも運転をしていたい』という想いを叶え続けます」と説明したことから、BEV化を見据えたデザインスタディだと想像できます。
(次のページに続く)
#マツダビジョンクロスコンパクト #マツダ2 #ジャパンモビリティショー2025 #コンパクトカー #EVコンセプトカー
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