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新型プジョー208はクラストップの品質を得たが、ブランド戦略で猫足は捨てた

ベーシックなアリュールでも固めの乗り心地

アリュールとGTラインを大きく分けるのが、走りの部分で唯一(?)違うタイヤの銘柄とサイズだ。アリュールは16インチのミシュラン プライマシー 4、GTラインは17インチのミシュラン パイロットスポーツ 4を装着している。

16インチを履くアリュールの場合、路面からの当たりはまずまずマイルドだが、走り出してすぐはポルトガルの荒れた舗装もあってか、やや硬いかな? と思えたのも事実だ。

高速道路に入るとCMPの完成度の高さがわかる。欧州Bセグメントのコンパクトカーながら静粛性は極めて高く、ボディのしっかり感は先代208の比ではない。これはDS3 クロスバックでも感じたことだ。

1.2リッターの直列3気筒ターボエンジンは同エンジンでは最も高出力となる130psで、最大トルクも230Nmと必要十分以上の力を発生する。走行時のゆとりはクラスでも群を抜いている。

アリュールは比較的ベーシックなグレードだが、ワインディングではハンドル操作にノーズが素早く反応するなどシャープな運動特性をもつことが良くわかる。ただ装着タイヤが16インチのプライマシー4という比較的大人しいセレクトなので、タイトコーナーでハンドルを切っていくと、ノーズ自体の動きにタイヤのグリップが間に合わず、思ったよりも曲がらない感覚が出てしまう。この辺りはDS3 クロスバックの方が一枚上手だ。

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