新型マツダ「CX-5」フルモデルチェンジでどう変わる? 欧州発表で見えた進化のポイント&ディーゼル廃止やボディ拡大への懸念
掲載 carview! 文:編集部 46
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パワートレーンはディーゼルが廃止され、欧州での発売当初はマイルドハイブリッド付きガソリンエンジンに一本化される見込みだ。この点については国内から落胆の声も出ている。
物価高が続く中、日本では相対的に安価な軽油が使えないことは購入を控える要因になりかねないため、2027年に導入予定とされる新ハイブリッドシステムと組み合わせた「SKYACTIV-Z」に期待したい。
最後に、日本のユーザーにとって最大の懸念点は車両価格の上昇。欧州でもまだ価格は公表されていないが、近年の傾向から値上げは避けられないだろう。
現行モデルがスタート価格280万円台という価格なのに対し、ネット上では値上げ幅が大きくなることを懸念する声が強い。ある程度の値上げはやむを得ないとしても、せめて300万円台前半から購入できなければ販売は苦戦しそうだ。
新型CX-5はデザインや質感の進化が高く評価される一方、拡大したボディサイズや操作性の変化、そして価格上昇の懸念がユーザーの関心を集めている。
欧州で先行発表されたことで多くの情報が明らかになりつつあるが、国内仕様や価格設定次第では市場での評価が大きく変わる可能性がある。
(終わり)
(写真:マツダ)
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