【わずか2年で新型】「デリカミニ」がフルモデルチェンジで195万〜295万円…なぜこんな“高級軽スーパーハイトワゴン”になった?
掲載 carview! 文:編集部 71
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一方、デリマルパッケージを装着しない仕様では、価格は比較的抑えられている。人気が見込まれる2WD・ベースグレードの場合、自然吸気が約195万円、ターボは約205万円。
上級グレードは自然吸気が約210万円、ターボが約220万円で、先代からの値上げ幅はおおむね10万円程度にとどまる。つまり、フルモデルチェンジで一気に高騰したわけではないのだ。
とはいえ、デリマルパッケージを除いても約195万~220万円という価格は、軽としてはやや高め。しかも新型デリカミニは、先代に搭載されていたマイルドハイブリッドシステムを廃止してコストダウンを図っているにもかかわらず、この価格帯となっている。
ちなみにライバルと目される「N-BOX」の価格帯は173万9100円(ガソリン、2WD)から247万5000円(カスタムターボ コーディネートスタイル2トーン、4WD)。価格にはホンダコネクトが含まれる(ホンダコネクト対応ナビはオプション)。
このホンダコネクトは、デリマルパッケージほどの機能は持たないが、スマホを通じて乗車前にあらかじめエアコンをONにする機能や、スマホによる施錠確認、地図の自動更新、オペレーターにつながる緊急通報ボタンなどの機能を備えている。
デリカミニの高価格化の理由のひとつはデザインへのこだわりだろう。軽の限界サイズいっぱいのボディに巧みなプレスラインを入れ、メリハリあるエクステリアを実現。さらに大型スキッドプレートなど、オフロード感を強める装備も多数盛り込まれている。
内装も同様で、ドアトリムやシート表皮に質感の高い素材を採用するなど、インテリアデザインにもこだわっている。
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