オデッセイ復活!! デザイン進化、全車ハイブリッドで装備充実。約480万円から
掲載 carview! 文:編集部/写真:ホンダ技研工業 28
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ホンダは12月7日、上級ミニバン「オデッセイ」を一部改良。12月8日に発売する。
オデッセイは、「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」シリーズの第1弾として1994年に初代が登場。低いルーフのミニバンとして、走りの良さも相まって大ヒットを記録した。
しかし近年は、高級ミニバンであるトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」などのライバルの後塵を拝し販売は低迷。狭山工場の閉鎖に伴い、2022年に販売を終了していたが、約2年ぶりに復活を遂げた。なお、新型の生産は中国で行われる。
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今回の新型では、従来のスタイリングはそのままにグリルデザインを刷新。開口部を拡大することでワイド感を強調し、水平基調の5本のメッキバーで高級感を高めている。さらに、「H」エンブレムを前方に配置することで、フロント部の突き出し感を高め、迫力と重厚感を強調している。
そのほか、新設定される最上級グレード「e:HEV アブソルート EX ブラックエディション」では、ブラッククロームメッキのフロントグリルやブラックスモークレンズのリアコンビランプ、マットベルリナブラックの18インチアルミホイールなど、随所にブラック加飾を取り入れることで洗練された雰囲気を演出している。
インテリアでは、2列目に4ウェイパワーシートを採用。オットマンとリクライニングを電動化し利便性を高めている。
さらに、2列目シートには、シートヒーターや折りたたみ式のセンターテーブル、ミニテーブル付きアームレストやUSBチャージャーを標準装備し快適性を向上させたほか、3列目は引き続き床下格納シートを採用することで、大容量の荷室空間と利便性の両立を図っている。
そのほか、減速セレクターや指一本でシフト操作ができるエレクトリックギアセレクターも装備した。
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