【王座盤石】新型N-BOX発売! 充実装備で約165万円から。人気集中で納車は年明けに
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:ホンダ技研工業 28
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:ホンダ技研工業 28
ホンダ「N-BOX」は、2015年から8年連続で軽自動車販売台数1位を獲得し、2023年度上半期も新車販売台数No.1を獲得するなど、名実ともに「日本で一番売れているクルマ」です。
そんな軽自動車界の帝王は、2023年8月3日に特設サイトで新型の詳細を公開しており、発売まで秒読みでしたが、10月5日ついにフルモデルチェンジを果たしました。
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新型N-BOXにもノーマルとカスタムの2種類が設定されている点は先代モデルと同様です。一方、グレード構成はよりシンプルなものとなっています。
まず、ノーマルはベースグレードと「ファッションスタイル」の2種類となり、それぞれにFF/4WDは設定されるものの、ターボの設定はありません。
カスタムは、ベースグレードと「コーディネートスタイル」の2種類ですが、それぞれにFF/4WDおよびターボ/ノンターボが設定されており、コーディネートスタイルには「モノトーン」と「2トーン」の2種類が設定されています。
グレード構成と価格は下記となります。

なお、上記とは別にスロープ仕様もノーマル、カスタムともに引き続き設定されており、どちらも2WD/4WDを選択することが可能ですが、ターボの設定はありません。

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新型N-BOXでは、先進安全運転支援システムの「Honda SENSING(ホンダセンシング)」や電子制御パーキングブレーキ、予約ロック機能付きのパワースライドドア(左側)、フルLEDヘッドランプ(ノーマルはプロジェクター式、カスタムはダイレクトプロジェクション式)などが全車標準装備となります。
<Honda SENSING搭載機能一覧>
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ(新規追加)
・急アクセル抑制機能(新規追加)
・パーキングセンサーシステム
・オートハイビーム
また、ホンダの軽自動車としては初めて、マルチビューカメラシステムをタイプ別に設定。さらに車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を採用し、対応ナビをディーラーオプションで用意するなど装備を充実させています。
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それに加えて、「ファッションスタイル」では、専用デザインのホイールキャップやオフホワイトのエクステリアパーツがアクセントとしてデザインを彩ります。
カスタムの場合、エクステリアが専用デザインとなるほか、14インチまたは15インチのアルミホイールが足元を引き締めます。また、運転席/助手席シートヒーターやインテリアイルミネーションなどが標準装備となります。
「コーディネートスタイル」では、両側電動スライドドアやプライムスムースシート、後席アームレストなどが備わります。
また、カスタムのターボ車には両側電動スライドドアに加えてパドルシフトや15インチアルミホイール、専用のコンビシートが設定されています。
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ノーマルおよびカスタムのベースグレードを先代N-BOXと比較すると、およそ3~5万円の値上がりです。ただ、現行モデルではほとんどのグレードに備わっていた後席アームレストが新型N-BOXでは上級グレードのみとなっているなど、装備の調整が行なわれている点には注意が必要です。
8月の事前公開後には予約注文が始まっていた新型N-BOXですが、都内のディーラーに問い合わせたところ、予約開始後すぐにオーダーしたユーザーは年内納車となるものの、すでに多くの注文が入っていることから、一部グレードは年明けの納車となる可能性が高いそうです。。
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