レクサスGSプロトタイプ、富士SWで全開試乗
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
新開発の高剛性ボディとリヤが+50ミリのワイドトレッドの新プラットフォームは、スペックを聞いただけでも本物に思える。シャシー性能は数々の電子制御が装備されるが、従来のような“ネガティブ隠し”のためのお化粧ではなく、高い基本性能と組み合わせることでさらに高度で洗練された走りや安全性を実現することが目的とあった。例えば、このクラスではBMWはすでに4WS(四輪操舵)を実用化しているし、ボディ素材もアルミと鉄によるハイブリッド版が常識となりつつある。
そこでレクサスはボディやサスペンションといった基本性能を最大限に高め、設計と生産部門が一体となって取り組むことで、これを実現している。CT200hからレクサスが変わり始めたことに気がついていたが、GSの開発ではさらに先進性が高まっている。ハイテクではLDH(レクサスダイナミックハンドリング)と呼ばれる4WSが復活し、ハンドリング性能と予防安全技術が飛躍的に進化している。
パッケージの妙味はハイブリッドでもトランクの容積が465リッター(ガソリン車は530リッター)を確保し、ゴルフバッグも余裕で格納できるようになった。しかもキャビンは広くなり後席のヘッドクリアランスは大きな男性が乗っても余裕がある。
ハイブリッドはTHSII(トヨタハイブリッドシステム)がV6エンジンに組み合わされ、トルクではV8並みの力強さだ。さらに電子制御ブレーキ(ECB)はプリクラッシュセーフティと連動し、完全に停止できる自動ブレーキが備わる。レガシィの「アイサイト」と同じようなぶつからない技術なのだが、レクサスはステレオカメラとミリ波レーダーでより正確に前方の障害物を認識している。サスペンションはキャスター角を深めるなど新しく設計され、ダンパーは可変式を採用している。
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