新プラットフォーム採用のアウディQ7、走りと乗り心地の印象は？

最大325kgの軽量化に成功、燃費は最大で28％改善

このニューQ7は今年1月のデトロイトで発表された2世代目のモデルで、新しいプラットフォームMLB evo（縦置きエンジン用モジュール）が適用されている。この新しいプラットフォームによってQ7は最大で325kgの軽量化に成功し、燃費も最大で28％も改善されたといわれる。

スイスの観光地シオンで開催された試乗会では、ガソリンとディーゼルの2種類のエンジンを搭載したQ7が用意されていた。ガソリン仕様は3リッターV6 TFSI（直噴ターボ）で最高出力333ps、最大トルクは440Nmを発生する。またディーゼル仕様は同じく３リッターV6 TDIだが218ps／500Nmと272ps／600Nmの2種類のチューンが用意されていた。