【何が起きている?】日産が開発する“新型コンパクトミニバン”が遅れる理由。計画中止の噂も
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 139
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そのようななか、もうひとつの可能性が浮上してきました。それが、日産が欧州などで販売している「タウンスター」の日本導入です。
2021年に登場したタウンスターは、全長4488mm×全幅×1860mm×全高1838mmのボディサイズをもつミニバンです。また、3列シート仕様のロングボディ版も存在しています。
商用車ベースではあるものの必要十分以上の機能装備を備えており、パワートレインもガソリン車とBEVをラインナップしています。
このタウンスターは、ルノー「カングー」の姉妹車でもあります。カングーは日本市場で根強い人気を持っていることを考えると、タウンスターも一定の評価を得られる可能性は高そうです。
とはいえ、前出のある業界関係者は「タウンスターがフランス生産であることを考えると、日本導入は現実的とは言えない」とこの可能性を否定します。
ただ、不振が続く日産には起爆剤となる新モデルが必要なのは事実です。それが日産の新型コンパクトミニバンとなるのか、あるいはまったく別のモデルであるのか、日産からのさらなる発表が待たれます。
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(終わり)
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