新型A1に試乗。アウディ史上初の1.0リッター3気筒ターボの味は?
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:小林 俊樹
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鋭い加速や俊敏なハンドリング、そして重厚な乗り味。それがどのシーンでも一貫していることが、プレミアムコンパクトの魅力だと決めつけていたのが、なんだか古典的に思えてくる。力を抜いていいところでは、適度にリラックスさせてくれるのが新しいA1だ。
アイドリングストップの作動もかなり自然で、市街地での扱いやすさと同時にエコ性能も実感できるだけに、これはさらに女性ファンが増えそうな予感。新設されたグレード「1.0TFSI Sport」では、スポーツサスペンションやランバーサポート付スポーツシートなどが標準となるので、こちらは男性ファンから指名が多そうだ。
ほかに1.4リッター4気筒・直噴ターボ(TFSI)のシリンダーオンデマンドが用意されて、A1は全3グレード。これに高性能モデルのS1が加わるが、そちらは6速MTモデルしかないにもかかわらず、2015年だけですでに400台近くが販売されている売れっ子となっている。
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