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【燃費は極悪だけど】回せば最高。コツコツと熟成を重ねた純スポーツカー FC3S型マツダ「RX-7」

3000rpm以上をキープすれば無敵のパンチ力

スタイリングは、大型グラスハッチを持つ2ドアクーペで、リトラクタブルヘッドランプを持つロングノーズの純スポーツカーらしいフォルム。やや左側にオフセットしたインタークーラー用のインテークと、骨太な印象を与えるプレス式ドアが目を引いた。

インテリアは前席優先の2+2構成。ただし後席は手荷物収納スペースと表現したほうが適切だった。

コクピットは包まれ感を強調するデザインで、低く座るドライバーの正面に6つのメーターを配置したデザインで、中央のタコメーターがスポーツカーらしさを伝える機能優先の設計がドライバーを魅了した。

1240kgの軽量ボディとツインスクロールターボの組み合わせは、圧倒的な加速性能をRX-7にもたらす。

回転数を3000rpm以上にキープすれば、そのパンチ力はまさに無敵。ロータリーエンジンならではの無類のスムーズさと、刺激的なパワーが織りなすRX-7の世界を満喫できた。

タコメーターを注視していないと7200rpmで鳴る「ブー」というオーバーレブ警告ブザーがすぐに作動するほどで、本当に軽々と吹き上がるパワーユニットだった。

ただし極低速域のトルクは不足気味。アイドリング付近ではロータリー特有の回転むらも時折顔を見せた。スムーズに走らせるにはそれなりのコツが必要だった。しかしそれもオーナーにとっては楽しい作業のひとつだった。

操縦性は、純スポーツカーフィール。発表時のプレス試乗会は山口県のMINEサーキット(現美祢自動車試験場)で開催された。まさに水を得た魚のようにRX-7はサーキットを走り回った。

限界域ではやや唐突な挙動変化を見せる傾向もあったが、シャープで小気味いいハンドリング性能は、RX-7の大きな個性だった。その足回りは、アップテンポな走りを自然に支え、ドライバーにクルマとの対話の楽しみをもたらした。

(次のページに続く)

>>【50枚】これぞ「純スポーツカー」RX-7の内外装をチェックする

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