【燃費は極悪だけど】回せば最高。コツコツと熟成を重ねた純スポーツカー FC3S型マツダ「RX-7」
掲載 carview! 文:koensha 59
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2代目RX-7、FC型は、マツダの欧州志向のクルマ作りをストレートに反映していた。
スタイリングや足回りのセッティング、そして常に進化する姿勢は、ポルシェに範を取ったようだ。FC型は、抜群にスムーズな加速フィールと強力なパワーを実現したロータリーの魅力を存分に味わえるリアルスポーツだった。
最新のND型「ロードスター」よりパワーで圧倒し(215ps、ND型は184ps)、しかもボディは5ナンバー規格(全幅1690mm)とコンパクト。
2025年4月時点、生産終了から約35年が経過し、コンディションのいい個体は非常に少ないが、美しくレストアしたFC型を日常ユースに使うのは非常にスタイリッシュだ。
ただし燃費は5~7km/L程度と現代のクルマと比較してかなり悪い。それは覚悟しておいたほうがいいだろう。
(終わり)
(写真:マツダ)
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