現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力

ここから本文です

【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力

【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力

ランチア デルタHFインテグラーレ

ロードスポーツからコンペティションモデルへ進化

ラリーフィールドで大成功を収めた傑作スポーツモデル、それがランチア「デルタHF インテグラーレ」だった。

ランチアは、世界ラリー選手権(WRC)の車両規定が市販車ベースの「グループA」に変更されたのに伴って1987年に「デルタHF 4WD」をデビューさせた。

このモデルは、1979年にジウジアーロデザインのシャープなボディで登場したコンパクト2BOXカー、「デルタ」に2.0Lターボ(165ps)を搭載し、フルタイム4WD(駆動力配分は56対44)を備えたスポーツグレードだった。車両の性格としては必ずしもWRC参戦をメインに開発したモデルではなく、シリーズ最強ロードモデルという色彩が強かったという。

しかし、デルタHF 4WDはデビュー戦であるモンテカルロラリーでデビューウィンを飾るなど快進撃を見せ、年間チャンピオンの栄冠をランチアにもたらした。その結果、デルタHF 4WDのキャラクターはロードスポーツではなく、コンペティションモデルへと完全に変わった。

1988年モデルから「勝つためのリファイン」を積極的に展開。車名に「無欠の、完全な」の意味を持つ「インテグラーレ」の文字が加わった。それは勝利を目指すランチアの決意の表れだった。

(次のページに続く)

>>ランチア デルタHF インテグラーレのフォトギャラリーはここからチェック!

|あわせて読みたい|
>>【覚えてますか?】荷室に“専用バイク”を搭載する「シティ」はホンダの天才的発想から生まれたコンパクトカー

#ランチア #デルタ #インテグラーレ #旧車 #WRC #ラリー #アバルト

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

520 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

108 . 0万円 1384 . 0万円

中古車を検索
ランチア デルタの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン

あなたの愛車今いくら?