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アテンザ、ガソリンモデル試乗&開発陣に聞く

FF高級セダンの限界を突破してしまった

だが、アテンザは凄い。確かに全長4.8m超、全幅1.8m超とデカくはなった。だが、それ以上に室内のゆったり具合、フロントシートの横幅や乗り降りのし易さ、広大なリアシートったらない。身長176センチの私がゆったりと座れ、頭回りスペースこそ平均的だが、しっかりとルーフが頭を覆い、ガラス面が頭に付くようなこともなく、足元はゆったりしている。FRセダンだったらメルセデス・ベンツ EクラスやBMW 5シリーズに匹敵するか、それ以上の居住性だ。

話題になったSKYACTIV-Gこと、高圧縮ガソリンエンジンも素晴らしい。私が乗ったのは188psの2.5リッター直4モデルだが、まさしくターボとノンターボのオイシイとこ取りのエンジンだ。過給器付き並みの、25.5kgmの極太トルクを3250rpmの低回転で発生するから発進からすぐ速い。しかもターボ的な唐突感がないから上質さも持ち合わせている。

欧州系の直噴エンジンも素晴らしいが、Eクラスや5シリーズでも今や直4ターボがメインだから時に唐突は唐突。ある種の上質さではアテンザの方が上回っているかもしれない。

ミッションにも欧州系のダブルクラッチタイプではなく、既存のトルコンATを極限まで磨き込んだSKYACTIV-DRIVEを使っているから、ダイレクトさを持ちつつも変速ショックは皆無。燃費もJC08モードでリッター15km/L台と十分に効率的だ。

まさしくマツダはこのアテンザで、ある種高品質革命であり、FF高級セダンの限界を突破してしまったんだと実感する。

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