【もはやノートPCサイズ!?】15インチ大型ディスプレイやマッサージ付きシートが付いた新型「ティグアン」試乗
掲載 更新 carview! 文:塩見 智 45
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グローバルで累計760万台を販売したフォルクスワーゲンのミドルサイズSUVの「ティグアン」が7年ぶりにフルモデルチェンジし、日本へ導入された。
新型はボンネットの位置が従来よりも高くなった分、フロントマスクの面積が増し、先代よりもやや押し出しの強い立派な顔つきとなった。といってもあくまで先代と比べてのことであり、般若のようなデザインの他社のSUVやミニバンよりはずっと端正で控え目。
両サイドのヘッドランプを繋ぐ細いLEDランプは最新のフォルクスワーゲンに共通するモチーフだ。エアロダイナミクスを重視したデザインとし、Cd値を従来の0.33から0.28へと向上させた。
異なるサイズのモデルを作り分けることができるモジュラー式のプラットフォームを使って乗用車を開発するのは今では当たり前だが、フォルクスワーゲンの「MQB」はその走り。新型はその発展版である「MQBエボ」を用いて開発された。
MQBエボの恩恵は多岐にわたるが、まずアダプティブシャシーの「DCC」が「DCCプロ」へと進化した。iPhoneかっての! DCCは路面状況に応じて足まわりの特性が常に変化し、例えばコーナリングでは減衰力を高めて踏ん張り、荒れた路面では減衰力を落としてソフトな足になるという代物だが、プロとなって、ダンパーの伸び側と縮み側のオイル回路が別系統となったことでよりきめ細かい制御ができるようになったという。
またインフォテインメントシステムと操作系が刷新された。メインディスプレイが15インチの大画面となり、走行モードの選択などを含む多くの操作をタッチパネルで行うようになった。その結果、ダッシュボードからセンターコンソールにかけて物理的なスイッチが減り、すっきりとしたデザインを実現した。
センターコンソールに何か足りないな……と思ったらATセレクターがない。ステアリングコラムに移動しひねるタイプのセレクターとなった。こうしたエレクトロニクス系及びコネクティッド系の機能はプラットフォームに大幅に手を入れないと盛り込むことができない。
(次のページに続く※最終ページに動画あり)
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