【いきなりピンチ】部品不足が新型「リーフ」に影響か？ 日産EV戦略に立ちはだかる米EV優遇終了とレアアース危機

日産 リーフ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

アメリカEV減税終了で市場に不安広がる

日産が満を持して発表した新型「リーフ」ですが、生産規模の縮小に踏み切る可能性があると海外メディアが報じています。

新型リーフは2種類のバッテリー容量を設定し、今秋にアメリカ市場で発売され、その後、日本を含む他市場にも展開される予定ですが、現在、レアアース関連の部品不足が深刻化しており、生産体制に影響が出始めているようです。

一方で、アメリカではトランプ政権が最大7500ドル（約100万円）のEV購入者向け税額控除を9月30日で終了する方針を示しており、これがEV市場全体に冷や水を浴びせかねない状況です。

ただし、今回の日産の生産縮小報道は、この税制変更とは無関係とされています。

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