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ボルボXC60、“ベストバイ”が見つかった!?

理想的なゾーン

一方でインテリアでは黒またはベージュを基調としたデュオトーンのレザーシートの他、ステアリングには専用のエンブレムも与えられる。そして新世代ボルボのインテリアを象徴するセンタースタックも、専用のメタルタイプとすることで“Rデザイン”の名を与えるに相応しいスポーティさを醸し出した。

しかもRデザインの場合は見た目だけに終わらず、中身もしっかりと磨き上げているのが特徴。特にシャシーは先に記した20インチサイズのタイヤ&アルミホイールを履きこなすための専用チューニングがなされている。

走らせると、いい意味で期待を裏切られるのがこのクルマのユニークなところ。20インチを履いた専用チューンのシャシーを与えた…と記すとだいぶスポーティに思えるが、実際はもともとのボルボらしい穏やかさもどこかに残された感じがあり、SUVとしてはキビキビしたハンドリングで、爽快さと心地よさのハーモニーを醸し出す走りが生まれている。

この辺りは、まさに新世代ボルボに共通する乗り味。というのも新型S60などもそうなのだが、同社としては「スポーティな仕立て」とアナウンスするも、実際には程よくスポーティで程よく心地よく、一般的にいう理想的なゾーンにある乗り味になっている。

新世代を感じるデザイン/メカニズム/走りでありながら、プラスαとしてのRデザインの魅力を持ちつつ649万円。コストパフォーマンスも相当に高い“特別な1台”と言っていいだろう。

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