ようやくスタートラインに立った…マツダ「CX-80」に試乗した率直な印象。ネガは払拭できたのか?
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、マツダ 78
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、マツダ 78
マツダは10月10日、3列シートを備えた大型SUV「CX-80」の国内販売を開始。発売に先立ち一般道・高速道路で試乗する機会を得た。先んじて結論を言うと、「ようやくスタートラインに立った」というものだった。
◎あわせて読みたい:
>>マツダの新型3列シートSUV「CX-80」発売。300万円代~も、売れ筋は約500万円の「Lパケ」になりそう
CX-80は、2列シートSUVである「CX-60」から続く、マツダが「ラージ商品群」と呼ぶシリーズの第4弾。ラージ商品群は、CX-60と今回のCX-80のほか、北米向けの「CX-70」と「CX-90」で構成される。
ラージ商品群の狙いは、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャ」を採用し、新開発の直列6気筒エンジン(ガソリン/ディーゼル)やマイルドハイブリッドシステム(MHEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)などの電動化技術を組み合わせることで、各国での厳しい環境規制をクリアしながら、マツダの理想とする“人馬一体”の意のままの走りを実現するというもの。
エンジンがどんどんと少気筒化・小排気量化し、多くのモデルがスペース効率を求めFF化する中、時代の潮流に逆らった大排気量化・FRベースのコンセプトを発表した際、多くのクルマ好きが色めきたった。
しかし蓋を開けてみると、トップバッターとして登場したCX-60はハンドリングやデザインで高い評価を得たものの、不具合が頻発し評判に大きく傷をつけたのは周知の事実。事前の期待が高かっただけに出だしで躓いた格好となってしまった(2024年1月~6月の販売台数は、前年比20.1%の3516台で乗用車全体の50位)。
(次ページに続く)
#マツダ #CX-80 #CX-60 #SUV #3列シート #新型ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
三菱「最新コンパクトSUV」に注文殺到! 全長4.4mちょうどいいボディ×進化版ダイナミック顔! 「リッター24キロ超え」で“スゴい四駆”搭載の「エクスフォースHEV」タイで実車公開!
新しいスズキ ワゴンR登場!──GQ新着カー
新「“超本格”SUV」発表! ド迫力「カクカクボディ」に“マットカラー×ハシゴ”採用! 580馬力超え「V8搭載」のメルセデスAMG「G63 オフロード プロ エディション」発売!
新品なのに経年変化を表現!? G-SHOCKと「beautiful people」のコラボ第2弾はレザー“風”の樹脂バンドで新旧が交錯する面白さ!
ナイキ「エア マックス プラス プレミアム」新作はブラックレザーのリュクスな逸品──GQ新着スニーカー
エンジンの故障で最も酷い症状!! 直すにはエンジンのオーバーホールが必須!?「焼きつき」とは?
最新ブリザックの冬性能はどう? アイスバーンに深雪 過酷な北海道・旭川の一般道で試した ブリヂストンの新スタッドレス「ブリザックWZ-1」の“安心感”とは
「ランクル」より大きい日産「“新”3列最高級SUV」日本導入決定で問合せ“殺到”に! 全長5.3m超えの巨体に「V6TT&4WD」搭載! ユーザーから寄せられた販売店への反響は?
駅舎もプラットフォームもないのに確かに「駅」が存在する! 神奈川にある謎の「JR梶ヶ谷駅」の正体とは?
2026年はこいつを作れ!! 名車ランチア・デルタの1/8ミニカーキットがリアルすぎる!!
リアホイールが丸見えの「片持ちスイングアーム」 どんなメリットがある?
浅草の人気ホテル「リッチモンドホテル浅草」が刷新! “旅慣れた大人”が選ぶ特別な空間へ 北欧デザインと日本の伝統工芸が調和した新客室とは
【いまさら聞けない】新車販売の半数以上を占める「ハイブリッド車」。“マイルド”と“ストロング”って何が違う?
【実際どうなの?】「カローラスポーツ」購入者の声…総合4.7点で走りは高評価も、「積載性」は今ひとつ? 新型登場にも期待
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
日本でアメ車がほとんど走らない本当の理由。トランプ再登板と逆輸入トヨタ騒動…かつて導入された“フォード製救急車”とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!