「CX-5」は今、現行型のディーゼルを買うべき？それとも新世代SKYACTIV-Zを待つべきか…浮上する“4つの選択肢”とは

新型CX-5

選択肢は4つ。新旧「CX-5」と「CX-60」も悩ましい

まとめると、3代目となる新型CX-5の初公開によって、いくつかの選択肢が生まれています。

新型CX-5のスタイリングに惚れ込んだのであれば、ディーラーで情報収集しつつ、日本発売後すぐにオーダーを入れるのが正解でしょう。

新型CX-5に搭載される予定の“究極の内燃機関”であるSKYACTIV-Zや、マツダ独自の新しいハイブリッドシステムが気になる方は、2027年中の発売を待つのが良いでしょう。

そして、新型ではガソリンエンジンのみの設定となる見込みですので、「CX-5をディーゼルで乗りたい」という方は、受注停止になる前に現行CX-5をオーダーするという選択になるはずです。

さらに、新旧CX-5だけでなく、「マツダのディーゼルエンジンと魂動デザインのSUVモデルが欲しい」というユーザーであれば、CX-60も視野に入ってきます。新型CX-5 2.5Lマイルドハイブリッドの価格次第では、CX-60のディーゼル仕様（非ハイブリッド）とどちらを選ぶかで迷うマツダファンが続出するかもしれません。

あなたなら、どんな選択がベストだと思うでしょうか。

（終わり）

（写真：マツダ）