「CX-5」は今、現行型のディーゼルを買うべき？それとも新世代SKYACTIV-Zを待つべきか…浮上する“4つの選択肢”とは

CX-60

6気筒×FRレイアウトの「CX-60」も選択肢に

マツダのディーゼルエンジンを魂動デザインのSUVモデルで味わいたいのであれば、FRプラットフォームを採用する「CX-60」を選ぶという選択肢もあるでしょう。

CX-60には、非ハイブリッド仕様とマイルドハイブリッド仕様、2種類の3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン搭載グレードがラインナップされています。

CX-60のボディサイズは全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmとCX-5より大きくなりますが、そのロングノーズは6気筒エンジンをフロントに縦置きしていることを実感できるデザインです。SKYACTIVテクノロジー愛にあふれるファンであれば、むしろ誇りに感じるフォルムといえるかもしれません。

CX-60ディーゼルの燃費性能は、非ハイブリッドで18.3～19.7km/L（WLTCモード）、マイルドハイブリッドで20.9～21.4km/L（WLTCモード）と、すばらしい経済性を誇っている点も見逃せません。