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【モータースポーツの入口】新たな入門レース「S耐チャレンジ」が11月に初開催…手軽に参加できる工夫とは?

【モータースポーツの入口】新たな入門レース「S耐チャレンジ」が11月に初開催…手軽に参加できる工夫とは?

STMOによる記者会見(中央が桑山晴美副理事長)

気になるレースの中身は?

S耐チャレンジの気になる中身だが、記念すべき第1回は“お披露目イベント”としてS耐最終戦富士が行われる11月15日に行われ、2026年は3レースに拡大する予定だという。

フォーマットは60分間のミニ耐久で、レースの格式は“模範走行行事”に分類される。ドライバーは2名1組とし、出場するには「国内A級ライセンス」が必要なのだが、ポイントは“国際ライセンス保持者は参加できない”という点だ。あくまで裾野を広げることが目的のため、レース経験の少ないドライバーが対象となる。なお、ピットクルーも3名まで制限される。

車両は、JAFのNゼロ規程の車両が中心となり、ロールケージやバケットシート、4点式(以上)のシートベルトといった安全装備、ブレーキパッドの交換は必須。タイヤはブリヂストンの「ポテンザRE-71RS」のみとなる。

2025年は、まずトヨタ「ヤリス」、マツダ「ロードスター」などの排気量1500cc以下のクラスと、ホンダ「N-ONE」など排気量660ccの軽自動車クラスで行われ、2026年以降は、トヨタ「GR86/BRZ」やマツダ「ロードスターRF」といった2000cc以上のクラスの新設も予定している。さらにSTMOでは、BEVやハイブリッド車のクラスも検討中とのことだ。このように入門カテゴリーとして様々な工夫が行われているのも、S耐チャレンジの特徴である。

「参加型モータースポーツに新たな火を灯し、時代にあったレース文化を育てていくためにも、ご理解とご協力、温かい応援を、何卒よろしくお願い申し上げます(桑山晴美副理事長)」

S耐チャレンジは、7月初旬に募集要項が公開され、8月1日よりエントリーが開始になるそうだ。モータースポーツの未来のために、スーパー耐久未来機構の挑戦はこれからも続いていく。

(終わり)

◎あわせて読みたい:
>>ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

写真:編集部、トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業

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  • 2025/5/31 07:23

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    着目点には大いに賛同しますが、いかんせん今の車って軽でも高いので
    結局はある程度お金を持っていないと駄目って事ですね。
    ドライバーとピットクルーだけのチームにするにしても最低5人は
    必要ですし、やっぱりモータースポーツへの参加は、趣味としてと
    言う訳にはいかなそうで。
  • 2025/5/31 12:20

    違反報告

    トヨタは86を販売した時、「大人が新車を買って、古く中古車が出回れば若い世代にもスポーツカーを楽しんでもらえる」と言っていましたが、古くなった車を罰金のように増税させたのもトヨタですね。政治家同様に目先の事しか見えていない無能な経営者の発想。
  • 2025/6/02 23:36

    違反報告

    不思議な世界だよね
    モータースポーツでバンバンCO2出してタイヤやブレーパッドすり減らしても文句言われないの

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