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決戦の3月、各メーカーの販売成績はどうだったか?

ホンダのN-BOXが初の首位に

3月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、「ホンダ N-BOX」が前年比15.0%増の3万0633台を販売し、総合で初めて首位に立った。販売台数は前月から1万台以上伸びており、決算期とはいえ勢いがいい。

2位は「トヨタ アクア」。前年比2.4%減の3万0414台と、12月のマイナーチェンジおよびグレード追加により前年比微減にとどまっており、販売台数3万台超は乗用車では群を抜いている。3位は2万6297台を販売した「ダイハツ タント」。前年比14.3%減と2ケタ減となったが、それでも総合3位に踏みとどまった。

3月はトップ10に軽自動車が7台入り、乗用車は「トヨタ アクア」「トヨタ プリウス」「ホンダ フィット」と、いずれもハイブリッド専用/設定車。軽自動車はトールワゴン人気のなか、3月は9位に「スズキ アルト」がランクイン。個性的なエクステリアデザインと37.0km/Lの低燃費でユーザーの心をとらえた。

なお2014年4月-2015年3月の2014年度累計販売では、22万8375台を売ったアクアが3年連続でトップとなった。2014年暦年で首位だった「ダイハツ タント」は累計21万4865台で、年度ベースでは2位に。3位には「ホンダ N-BOX」(18万8922台)がつけた。

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