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日本復活のハイラックスは世界中の現場で鍛えられた基本性能の高さが強み

ファミリーカーとしても使える快適性

ハイラックスのグレードはXとZの2つ。試乗したのは、内外装がややリッチに演出されるほか、自動ブレーキや車線はみ出し警報などの安全装備が標準で備わる上級グレードのZ。2.4Lの直列4気筒ディーゼルターボエンジンと6段ATを組み合わせたパワートレーンと、パートタイム式4駆の駆動方式は両グレードで共通だ。

スターターボタンを押してエンジン始動。ゼロ発進からタイヤが3転がり、4転がりするまではディーゼルっぽいゴロッとした感触を伝えるものの、そこから先は滑らかで静か。原動機がディーゼルかガソリンかなどということは頭から消え、ただ豊かなトルクに身を委ねることになる。

ATの変速もスムーズ。注意深く観察すると早め早めのタイミングで「スッ、スッ、スッ」とシフトアップしていることがわかるけれど、ボーッと運転していると変速に気付かない。総じてパワートレーンは、街中で使っても違和感のない洗練されたものだ。

乗り心地も、かつての「フレーム構造のピックアップトラック」とは大違い。さすがに突起状の段差を乗り越えた瞬間は、モノコック構造のSUVの穏やかな乗り心地に慣れた身体が、想像以上の「ドスン」という突き上げに驚く。けれども試乗会場周辺のあまり舗装の良くない国道でも、ファミリーカーとして使える快適性を示してくれた。

また、ちょっとしたワインディングロードでペースを上げても、正確で安定感のあるコーナリングを披露した。このあたり、過酷な道路環境でヘビーデューティに使うことと、オンロードで乗用車として使う用途とのバランスがとれているように感じた。

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