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【ネットでは賛否両論】なぜ売れている? デビュー9年目の「ルーミー」が支持されるわけは、やっぱりトヨタの“圧倒的ブランド力”

実用性とサイズ感が光る。「使えるコンパクト」の再評価

ルーミーは、コンパクトなボディながら広々とした室内空間と優れた取り回し性能を備えたトールワゴンタイプの小型乗用車だ。

5ナンバーサイズでスライドドアを採用し、ミニバン的な使い勝手を実現している点が特徴で、子育て世代から高齢者まで幅広いユーザー層に支持されている。

パワートレインは1.0Lガソリンエンジン(自然吸気とターボの2タイプ)を搭載し、FFと4WDの両方をラインアップ。都市部や郊外を問わず、使い勝手と経済性を重視するユーザーにとって非常に実用的なモデルである。

ルーミー急伸の背景には、複数の要因がある。まず挙げられるのが、2023年末から発覚したダイハツの認証不正問題だ。

ルーミーは、ダイハツが開発・生産を担う「トール」の兄弟車であり、一時的に出荷停止となっていたが、2024年末から段階的に販売が再開。25年に入ってからはその反動需要も手伝って、販売が急回復している。

さらに、25年現在の自動車市場は「高額化」「大型化」が進む中で、手ごろな価格で実用性に優れる小型車への再評価が進んでいる。その流れの中で、ルーミーのようにスライドドア付きで、しかも5ナンバーサイズに収まる“使えるコンパクト”の需要が再び高まっているのだ。

トヨタブランドで販売されているという安心感も大きい。認証問題の渦中にあったダイハツ車そのものを選ぶことに抵抗がある消費者にとって、同じクルマでも「トヨタから出ている」というだけで心理的な安心感が得られる。

まさに、信用を回復する局面において、トヨタのブランド力が厚い信頼につながり、ルーミーはその効果を最大限に受けたモデルといえる。

(次のページに続く)

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