モデル末期なのに見た目もいい感じな「マツダ2」は、200万円以下で新車が、中古なら100万円前半から狙える大穴物件だ

マツダ2

中古なら数千キロの低走行でも100万円台前半が探せる

そして「新車じゃなくて中古車でもいい」ともしも考えるのであれば、マツダ2はさらにお安く入手できることになる。

直近のカタログに新車としてラインナップされている「15 BD i セレクション」と「15 スポーツ」の中古車価格は、走行数十kmから数千kmレベルの物件であっても総額180万～195万円程度。

直近のグレードではなく「ちょっと前まで存在していたグレード」でもOKとするなら、走行数千km程度の物件を総額140万～170万円ほどで入手できる。

これらも、「いい感じの新しめな中古コンパクトカーを安く買いたい」と考える場合には最適な選択肢のひとつになるだろう。

さらに加えてマツダ2には「人とあまりカブらない」という魅力もある。まぁいまだに新車は月販2000台ぐらいのペースで売れてはいるので、取り立てて希少であるとか、「人と絶対にカブらない！」なんてことはない。

しかしそれでも、月販1万台のレベルで売れまくっているヤリスや7000～8000台レベルのノートほど、周囲とカブりまくることはないだろう。

ひねくれ者――というほどではないが、人とはちょっと違うクルマをコスパ良く入手したいと考える人にとって、超々モデル末期となったマツダ2は今もなお、なかなか魅力的である。

（終わり）

（写真：マツダ、日産、トヨタ、ホンダ）