スカイライン200GT-t、話題のエンジンの評価は?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:菊池 貴之
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しかし私としては、やはりこのフットワークでは太鼓判を押すわけにはいかない。これがティアナなら、あるいはローレルでも名乗っていたならともかく、走りにこだわってきたスカイラインなのだ。しかも世界を向こうに回して戦おうというなら、こちらとしても仮想敵として設定するのはメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズなどとなる。数値的な意味での性能は出ているのかもしれないが、ドライバーズカーとしてはまだそこには届いていない。
それこそ他社製のパワートレインを積んでいるのだ。シャシーしかニッサンの走りへの情熱、技術を表現できる場所は無いのである。「シャシーもメルセデスでいいんじゃない?」なんて誰かに言われてしまう前に開発陣には奮起してほしい。ニッサンのプライドを見せてほしいと強く思う。
ちょっと厳しくなってしまったが、それもスカイラインに対する思い入れ故のこと。正直に言うと、自分がここまでその名に期待を抱いているとはずっと意外だったのだが……。それぐらい、スカイラインとは日本のクルマ好きの心に深く根ざしたクルマなのだろう。 「エンジンが何であれ、やっぱりコレはスカイラインだよね」そんなクルマへと進化していくことを信じている。きっと出来るはずだ。
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