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6月発表のコペン、プロトタイプに試乗!

軽快な加速と心地よいサウンド

試乗は臨時駐車場の一角に多数のタイトベンドを設けたジムカーナ風のコースで行われたが、走り出す前に基本スペックに触れておくと、フロントに3気筒660ccターボエンジンを横置きして前輪を駆動するという動力系の基本は「ムーヴ Xターボ」などと変わらず、トランスミッションは特製の7段マニュアルモード付きCVTと5段MTの2種が用意される。車重は先代より30kgほど重くなって、CVTが870kg、MTが850kgだという。

フロントがストラット、リアがトーションビームというサスペンションも、他のダイハツ製軽と基本は同じコンポーネンツを使うが、取り付け部分の剛性やブッシュ、スプリングやダンパーなどにコペン独自のセッティングが施されているのはいうまでもない。

というところでオープンコクピットに収まると、ダッシュボードにはシボのないツルンとした樹脂が露出しているなど、試乗車はあくまで試作モデルだということが一目瞭然になる。それはともかく、ウエストラインが高いのに加えて、シートも先代より低くセットされているから、ドライビングポジションはスポーツカーらしい落ち着きを感じさせる。

最初に乗ったのはCVT仕様だったが、エンジンが軽くレスポンスすることもあって、走り出しは軽快である。演出に拘ったという排気音は、ボリュームはそう大きくないものの、それなりに心地よいサウンドを奏でる。パワーは47kWというから例の64psで、対する車重は870kgあるから絶対的な加速はさほど強力とはいえないが、タイトコーナーからの脱出で踏み込むと、期待に違わず気持ちいいペースでスピードを上げていく。

コースを半周ほどしたところでマニュアルモードを選択、すると駆動輪に適正なトルクを与えることができるため、コーナリングがぐっとやり易くなる。ただしこのマニュアルモード、現状ではステアリングパドルが備わっていないのが、若干物足りなく感じた。一方、後に短時間だけMT仕様に乗ったが、シフトフィールは良好に思えた。

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