水素30円時代の現実味
政府が掲げる「2030年に水素供給コスト30円/Nm3(ノルマルリューベ = 標準状態での気体の体積)」――この数字を聞いて、どれだけの人が現実味を感じているだろうか。現状の商用水素は100円/Nm3台。目標までの距離は遠く、この価格差こそがFCV(水素燃料電池車)や水素エンジンの普及を阻んできた最大の壁だ。どんなに車両の性能を磨いたところで、燃料代でガソリン車に勝てない構造では、選ばれようがない。試算では、ガソリン車が1キロあたり10円弱で走るのに対し、水素燃料電池車は供給会社次第で15円前後に達することもある。
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みんなのコメント
300000円です
素人ながら水素って粒が最小だと思うので貯蔵出来るのかなぁ?とか思うし地球規模のとても長い年月で考えると軽そうなので水資源が地球外に放出されて行くのでは?と思ったりもします。まぁその頃に人間が存在しているのかすら怪しいので気にする事では無いのかも知れませんね。