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eKスペース改良モデルに試乗、改めてわかった親切設計

eKスペース改良モデルに試乗、改めてわかった親切設計

(左)G、(右)カスタムT

2トーンスタイルの追加と燃費改善を実施

2014年2月に発表された三菱eKスペースが、本年4月にマイナーチェンジを受けた。まずわかりやすい外観の変更部分からお伝えすると、ルーフを標準モデルで白、カスタムモデルで黒にできる2トーンスタイルがオプションに設定された。白いルーフはポップでかわいらしい感じ、黒いルーフはスポーティな印象で、流行りの2トーンが選べるようになったことで、購入検討の対象に入る機会も増えるだろう。

続いて、メカニズムの変更。全高1775mmというスーパーハイトワゴンは、平均的な10歳児童であれば立ったまま着替えができる1400mmの室内高がセリングポイント。実際、発表後は「居住空間が広い」「室内の使い勝手がいい」と、好評だったという。

一方で改善を望む声もあり、それはNA(自然吸気)エンジン仕様で26.0km/リッター、カスタムモデルに用意されるターボエンジン仕様で22.2km/リッターというJC08モード燃費だった。

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