日産の技術の結晶であり憧れだった…「GT-R生産終了」にネットは惜しむ声多数。一方関心は早くも新型に？

日産 スカイラインGT-R（ハコスカ）

生産終了に理解を示す意見も

GT-Rの生産終了に惜しむ声が多い一方で、理解を示す意見も見られます。

あるユーザーは「騒音規制、環境への配慮、そして部品調達の難しさなどを考えると生産終了になるのも仕方ない。18年もやってきたんだし、そろそろだと思っていた」と述べており、時代の流れやモデル寿命を踏まえた判断であるとの見方が示されています。

また、「発売当初は770万円〜だったGT-Rも、現在では1444万3000円〜とさすがに頑張っても手が届かないし欲しくても買えない」と、価格の上昇によって購入層が限られていた点を指摘する声もあります。

さらに、「日産は現在の経営状況を考えると、生産終了が『R35』だけで済むのか」と、今後の展開や他モデルへの影響を懸念する意見も寄せられています。

2007年に登場したGT-Rは、発売以来一度もフルモデルチェンジされることなく、細かな改良を重ねながら18年間にわたり販売されてきました。

長期間にわたり多くのユーザーに支持されてきた一方で、現代の環境規制や安全基準に対応するには限界があり、「生産終了はやむを得ないと思う」と感じるユーザーも少なくないようです。