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2年後にほぼこの形で登場ってマジすか!? 新ブランド「ホンダ ゼロ」が目指すものとは

2年後にほぼこの形で登場ってマジすか!? 新ブランド「ホンダ ゼロ」が目指すものとは

ホンダ ゼロ SALOON(サルーン)

これまでのホンダとは全く違うものを作る

今年1月にラスベガスで開催された「CES2024」で初公開されたのが「ホンダ ゼロシリーズ」です。 同時に「SALOON(サルーン)」と「SPACE-HUB(スペース ハブ)」の2台のコンセプトカーが発表されました。

そして、3月5日から3月10日まで「ホンダウエルカムプラザ青山」でこの2台が日本で初お披露目されています! 突然現れたホンダ ゼロ。「ナンデスカコレハ?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。

そこで今回は、「ホンダ ゼロシリーズ」についてざっくりと解説します。

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まず、ホンダ ゼロとは何か。 これは「EV車専用のブランドネーム」です。つまり、「ホンダ」、「アキュラ」、そして「ホンダ ゼロ」と3つのブランド体制となります。

トピックにもなっていますが、ホンダ ゼロのモデルには「新Hマーク」が使われます。 一方、まもなく発売される「N-VAN e:」や来年登場予定の「N-ONEベースのEV」には、これまでのHマークが使用されます。

これは、ホンダ ゼロが「ホンダにとって全く新しいEV車」のブランドであり、従来のホンダ路線で作られたEVとは世界観が違うという意思表示でしょう。

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ホンダ ゼロのコンセプトは、おおまかにいうと「ホンダイズムを受け継ぎつつ全く新しいホンダを作る」というものです。

具体的には、「M・M思想(マン マキシマム・メカ ミニマム)」と「操る喜び」、そして「自由な移動の喜び」などのホンダの思想の原点を変えずに、これまでのホンダにはなかったものをゼロから生み出すという考え方です。

(次のページに続く)

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