2年後にほぼこの形で登場ってマジすか!? 新ブランド「ホンダ ゼロ」が目指すものとは
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 15
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 15
そのコンセプトから生まれたのが、今回発表されたサルーンとスペース ハブの2台です。 なにより驚くべきは、サルーンは「2026年にほぼこのままの形で発売予定」ということ。
まるでミッドシップのスーパーカーのようなフォルムは、確かにこれまでのホンダにはなかったものです。実物を目前にすると大きさに驚きますが、デザイン担当の清水氏によれば、「メインは北米だが、日本やアジア諸国でも展開していくため実際のモデルは、より実用的なサイズになる」とのこと。
また、フロントフェイスに備えられたディスプレイも採用する方向で進められており、所有者とクルマがまるでコミュニケーションを取っているようなエンタメ的演出など、様々な表示がされるのだとか。
|あわせて読みたい|
「N-BOX ジョイ」ってナンデスカ? 噂のホンダ版クロスオーバー軽は実現するのか
低いフォルムは、新たに搭載される予定の「薄く軽いバッテリー」によるもの。噂の全固体電池…? 詳細については明言していませんでしたが「新しいバッテリーの重さやサイズ踏まえた上で設計している」とのこと。このバッテリーにより室内の広さが確保されるだけでなく、軽量化により運動性能も向上し、「操る喜び」も実現されます。
インテリアは4人がゆったりとくつろげる広大な空間を実現していて、特に前後方向は従来のサルーンのイメージを超える広さとなっています。
前席は前後にスライドしない構造で、後席の足元スペースが常に確保されているのも特徴です。
ドライビングポジションはどうするのかというと、なんとインパネが前後スライドすることでステアリングやペダルの位置を調整します。また、コンセプトカーが採用するガルウイングドアについては「模索中」で、市販モデルで実現されるのかは未定です。
|あわせて読みたい|
ホンダ「CR-V e:FCEV」世界初公開! 発売は24年中。アウトドアもいける“万能燃料電池SUV”に
一方、ミニバンタイプのスペース ハブも採用するリアガラスのないデザインは「ゼロシリーズのアイコンになる」とのことで、ほぼ間違いなく市販車に反映されそうです。
スペース ハブはあくまでコンセプトモデルであり、2026年に登場する予定はありませんが、コンセプトモデルの後席に座ってみたところ、ミニバン作りが得意なホンダだけあって、なんとも居心地のいい空間が確保されていました。
後方のガラスのない部分はスクリーンにもなり、外の景色を映し出すことができるのだとか。
ということで、ホンダの新ブランド「ホンダ ゼロシリーズ」がいよいよ始動します。まずはサルーンが2年後ということで、どこまで「コンセプトカーに近い形」で登場するのか? 注目です!
<おわり>
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
仕上げたら満足して売却…こうしてポルシェ「911SCタルガ」にミニやMGなどを乗り継ぎウーズレー「ホーネット Mk3」でサーキット復帰したオーナーの現在地とは
新型クラウンエステートの魅力に迫る《インテリア》
高速道路にある「黄色いアレ」は何? どんな役に立つ? 重大事故を防ぐ立役者、その未来を考える
見たことない!? クルマの「給油口の奥」一体どうなっているのか ガソリンを入れた「驚きの“行き先”」がすごかった
カワサキ製の水素で動く「馬」誕生!? 新感覚のオフロードモビリティ「CORLEO(コルレオ)」を大阪・関西万博で公開
ヤマハ発動機、横浜オフィスで「リジェネラティブ」を考えるイベント開催…4月22日
300馬力! スバル新「スポーツセダン」に大反響! 「カッコいいな~」「限定色イエロー気になる!」期待の声! 「S210」シリーズ初の“2ペダル車”が話題に!
プレマ、ヨーロッパでの成功を糧に北米インディカー挑戦へ。「アメリカでも主役になりたい」とロジン代表
アウディ『A6セダン』新型、4月15日に世界初公開へ
新幹線も「顔パス」で! JR東日本が新型改札機を2駅にお試し設置 今後の展開は?
バブル期に若者に大人気だった「デートカー」世界初の4WSを搭載したホンダの“スタイリッシュクーペ”とは【38年前の今日・登場】
トヨタの「スーパーカー」!? 大排気量「V6」×4WDミッドシップの「オープンモデル」! 299馬力の「GRMN SPORTS HYBRID Concept II」がスゴかった
レクサス「LFA後継」は限定車にならず。8月発表、V8ターボハイブリッドで850PS超…価格は3000万円級に
【高価なのがネックに】新型「クラウンエステート」受注殺到とはならず。ただし納期は今後伸びる可能性大
【意味深】トヨタ入社式に登場した新型「C-HR」。絶大な人気も国内導入が“ほぼ無い”と言い切れる理由
【まさか酷道まで走るとは...】スバル謹製ナビアプリ「スバロード」を使って分かった、良い点とやや残念な点
ポルシェ「911」の変革は水冷化のみに在らず。「964」はフルタイム4WDで武装した革命的モデルだった
【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力
【最新】トヨタ「RAV4」次期型のデザインはこうなる! 新プラットフォームでボディ拡大&ハンマーヘッド顔に
【後日精算に不満爆発】ETCを襲った大規模システム障害。無料にならない複雑背景と、混乱を招いた根本原因
【シルビア復活】が新社長就任で一気に現実味。ただし「リーフ」ベースのEVになる“ガッカリ説”が濃厚
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!