BYDが日本専用のBEVを開発中!? 「N-BOX」や「スペーシア」を狙う“軽スーパーハイトワゴンBEV”襲来のうわさ
掲載 carview! 文:山本 晋也 19
掲載 carview! 文:山本 晋也 19
軽自動車はグローバルモデルのように台数を稼げなくても、ヒットすれば年間20万台ペースで売れるカテゴリーであることは、N-BOXが証明しています。
直近5年間(2020年~2024年)におけるN-BOXの販売台数 は102万台を超えています。これだけの規模が期待できるのであれば、日本ローカルの単独モデルであっても、開発コストを十分に回収できる目途は立つでしょう。
もちろん、BYDの軽BEVスーパーハイトワゴンが、N-BOXと同じ規模でヒットする保証はありません。しかし、マーケットの規模感とそこでトップを取るというチャレンジングスピリットを考慮すれば、無謀な挑戦といえないのも事実です。
さらにいえば、スズキやダイハツといった軽自動車メーカーであっても、一部のモデルを除けばほとんどがプラットフォームを共有しています。軽自動車プラットフォームを開発すれば、バリエーション展開させることは容易という傾向にあるのです。
BYDが軽スーパーハイトワゴンのBEVを、軽自動車ユーザーの期待している範囲の価格帯で提供すれば、それだけで十分にヒットするでしょう。さらに、ハイトワゴンやセダンタイプなどラインナップを拡大できる余地もあります。
そうなれば、日本専用に軽自動車を開発しても、将来的にはコスト回収が可能だとBYDは考えているのかもしれません。
はたして、BYDのスーパーハイトワゴンBEVはどのようなクルマに仕上がってくるのか。そして、日本の軽自動車マーケットにどれほどの影響を及ぼすのか。
興味津々です。
(終わり)
(写真:ホンダ、スズキ、日産、三菱)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
クルマを通じた人の広がり…第4回トダクラシックカー同窓会
「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」ではもちろんバスメーカーのブースをハシゴしてきましたよ
17か月ぶりの首位陥落、なぜ? 「軽の王者」に何が? ホンダ「N-BOX」の現状はいかに
55年の歴史で初!? 車じゃなくて「トミカのファンミーティング」大盛況! 実車の世界初公開→ほぼ同時に「トミカ化します!」
メルセデスAMG『G 63』、オフロード仕様の限定車を150台発売…価格は3445万円
レッドブルのメキーズ代表、来季のレギュラーシートを失なった角田裕毅を後押し「ユウキにもう一度チャンスが訪れるのは間違いない!」
トミカ55周年記念感謝祭が秋葉原で開幕! 熱烈ファン感激のサプライズ企画続々登場と炸裂したDAI語「T.T.T」…とは…?
中国が「自動運転トラック」を2026年に量産配備へ! 米中の覇権争いに発展する可能性も!?
約230万円! トヨタ最新型「SUV」登場! RAV4サイズの「4.6m級ボディ」&広びろ内装採用! 「トヨタパイロット」も搭載の中国「bZ3X」とは
電気自動車との2本柱となるか!? 日本での「フレックス燃料車」の可能性は
スーパーGT引退のふたりへ花束贈呈「チームメイトに恵まれた」と松田次生。伊沢拓也「素晴らしい選手と戦えた」
7日は「レインボーブリッジ封鎖します!」 自転車イベントで首都高&一般道が交通規制 バスも注意!
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!