王者「N-BOX」のBEVはなぜ出ないのか? ホンダの軽BEV戦略が“市場ニーズをわかっていない”と指摘されるごもっともな理由
掲載 carview! 文:山本 晋也 111
掲載 carview! 文:山本 晋也 111
ホンダのBEV(電気自動車)戦略について、SNSなどでは疑問の声も上がっているようです。とくに日本向けに展開する軽BEVについて「市場ニーズを捉えていない」といった指摘を目にすることがあります。
具体的にいえば「なぜ『N-BOX』の電気自動車バージョンを出さないんだ」という声が目立ちます。
間もなく登場する「N-ONE e:」にしろ、ホンダの軽BEV第一弾である商用モデルの「N-VAN e:」にしても、ホンダの軽自動車ラインナップにおいて主力モデルではありません。
本気で軽自動車にBEVを普及させたいならば、「スライドドアのスーパーハイトワゴンとして日本一売れているN-BOXにこそ電気自動車バージョンを出すべきだ!」という指摘は、しごくまっとうに思えます。
ホンダの軽自動車販売データを見れば、「N-ONE」がニッチモデルであることは明確です。参考までに2025年1月~7月までの販売実績 を並べてみましょう。
●N-BOX:12万149台
●N-WGN:1万7117台
●N-ONE:8162台
言い換えると、「毎月1万台以上売れているのがN-BOXで、千台規模がN-WGN。そしてN-ONEは数百台のペースでしか売れていない」といえます。
このように圧倒的なN-BOX依存の販売実績からすると、軽自動車のメインストリームであるN-BOXにBEVバージョンを求めるのが自然な大衆心理といえるでしょう。
ただし、ホンダの戦略についても理解できる部分はあります。
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#ホンダ #軽自動車 #BEV #N-BOX # N-ONE
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