【買えるならマジで欲しい】東京オートサロン2025で見つけた市販されたら絶対手に入れたいクルマ5選
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 28
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 28
そして最後に紹介するのは、とんでもない大物。GR(トヨタ)ブースに突如姿を現したまさかのサプライズモデル。「GRヤリスMコンセプト」です。
Mが意味するのはトヨタのマスタードライバーである「モリゾウ」であり、「ミッドシップ」とのこと。
そう、GRヤリスをベースにエンジンを車体後方へ置いたミッドシップモデルなのです。念のため言っておきますが、これはチューニングショップの改造車ではなく、トヨタブースに展示された車両なんですよ。そんなのアリ? 「サンクターボ」とか「クリオV6」じゃないんだから(笑)。
しかも、エンジンはGRヤリスが本来積む1.6Lの3気筒ターボではなく、次世代エンジンとして開発中の2.0L 4気筒ターボ。パワーは、1.6Lで300㎰オーバーですから2.0Lだと400㎰くらいでしょうかね。
そして面白いのは、車両をよく見ると試作車感が凄いってことです。ラッピングで上手にごまかしていますが、オーバーフェンダーは波打っているし、リヤバンパーも車体とのクリアランスが残っていてなんとか強引にはめた感じ。エンジンまわりはレーシングカーか? それともチューニングカーか? といった雰囲気が漂っている。
「本物の実験車両でやっと組み上げたところだし、本当はオートサロンに展示する予定はなかったんですよ」という開発者のコメントが妙にリアルでした。
とはいえ、これだけ話題になったうえ、来場者にトヨタの凄さが伝わって来たのだから展示したのは大成功でしたね。
この車両が一体何なのか? さすがに市販化はなさそうだし、「スーパー耐久レースに参戦する」というアナウンスはあったものの、そのために作られたクルマというわけではなさそう。トレッドやホイールベースが拡大されているのをみると「今後発売する“ひとまわり大きいクルマ”を開発するにあたっての実験車両」に思えるのは気のせいですかね?
(次のページに続く)
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