【まとめ】ニューヨークショー2014・輸入車編
掲載 更新 carview! 文:川端 由美
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ドイツ勢では、メルセデス・ベンツが「S63 AMG クーペ」を発表。ツインターボ付き5.5LV8エンジンは最高出力585ps/最大トルク800Nmを発揮し、7速AMGスピードシフトを介して、4輪にトルクを伝える。0-98km/h加速はわずか3.9秒という俊足ぶりだ。先日、今年秋の発売が予告されたミッドサイズのスポーツ・クーペ「AMG GT」とあわせて、AMGの好調ぶりがさらに加速しそうだ。
BMWは、「X4」をワールドプレミアした。3シリーズをベースにした4ドアのクロスオーバーだが、BMWでは、3シリーズをベースにした派生モデルとして、ワゴンの「3シリーズ・スポーツワゴン」、車高を高めた「X3」をラインナップしていた。加えて、昨年に「3シリーズ グランツーリスモ」を発表し、ジュネーブ・ショーで「4シリーズ グランクーペ」を発表したばかり。「X4」の登場で、3シリーズ・ベースのクロスオーバーは、ワゴンボディ、SUV、4ドアクーペと車高の高低が出揃ったことになる。「X4」は、兄貴分の「X6」を一回り小さくしたスタイリングで、ターボ付き2L直4、ターボ付き3L直6の2機種のエンジンが用意されており、8速ATと4WD機構が組み合わされる。
いまさらではあるが、BMWのブースを眺めていてはっと気づいたのが、さりげなく「アルピナ」が並んでいることだ。本来、独立したメイクスなのだが、アメリカ市場では慣例的にBMWの一員として販売されている。ゆえに、今回ワールドプレミアされた「B6 xDrive グランクーペ」もBMWのブースに並んでいた。445psを生む「650i」用のターボ付き4.4LV8ユニットにスープアップを施し、540psまで最高出力を向上。0-98km/h加速は3.7秒でこなす。約12万ドルのプライスタグは控えめとはいえないが、内外装の主張はアルピナの流儀に則っていたって控えめ。前後にスポイラーを装着し、20インチの専用ホイールを履き、スポーツ・ステアリングホイールや革シートなどの専用装備がおごられる。
フォルクスワーゲンは、少々地味め。アメリカ市場の中核を担う「ジェッタ」をフェイスリフトし、北米向けゴルフ・スポーツワゴンを披露した。いずれも、北米ではまだマイナーな存在のディーゼル・ユニットが用意されている。
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