エスクード大幅マイナー! 下野康史は昔を懐かしむ
掲載 更新 carview! 文:下野 康史/写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 文:下野 康史/写真:荒川 雅臣
2.4リッターの4気筒モデルは、伊豆モビルティパークのダートコースで乗った。3代目のエスクードは、センターデフと副変速機(トランスファー)を備える本格的なフルタイム4WDである。シンプルでコンパクトなトルク感応型カム式LSDを採用したおかげで、副変速機にセンターデフを内蔵することができた。クラス唯一の副変速機装備は“ジムニー魂”の成せるわざだろうか。
センターパネルのダイヤルで4L・LOCK(直結ローモード)を選んで、コースに出る。モーグル(こぶ)で前後輪のどちらかが完全に宙に浮くと、無駄がきが止まると同時に、その分のトルクが接地輪に加わり、なにごともなかったかのように前進が続行される。このときの、床下で4輪がいかにも“考えている”感覚が、生き物っぽくてぼくは好きである。
今度のマイナーチェンジでは、ATモデルにヒルディセントコントロールがオプション設定された。降坂時にブレーキを踏まなくても、5~10km/hの微速をキープし、ステアリング操作に集中させてくれる。いわばカンタン自動坂下り装置である。リバースギアでも効くので、滑りやすいシングルトラックを突き進んだ挙げ句、進退きわまってバックで降りる、なんていうときに最も助かる。最初に付けたのはランドローバーだが、200万円そこそこのエスクードが採用した意義は大きい。
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