エスクード大幅マイナー! 下野康史は昔を懐かしむ
掲載 更新 carview! 文:下野 康史/写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 文:下野 康史/写真:荒川 雅臣
オンロードで試乗したのはV6モデルの“3.2XS”である。初代から一貫したエスクードの売りは、FRベース・レイアウトの4WDという点だ。エンジンは縦置きで重量バランスにすぐれる。車重1710kgのV6モデルでも前後重量配分はほぼ50対50のイーブンに収まる。
そのせいか、走りっぷりはとても爽やかに感じた。伊豆スカイラインのワインディングロードでも身のこなしはかろやかだ。サスペンションも2.7リッター時代より明らかに洗練され、ビルトイン・ラダーフレームの5ドアボディにしなやかな乗り心地を与えている。エスクードは見た目も控えめだが、この3.2Sに乗っても3リッターオーバーのSUVという感じはしない。この排気量なら、もう少しズデンと構えたエラソなところがあったほうがいいんじゃないか、という心配すらしたくなるが、それもスズキの奥ゆかしさだろう。
5段ATと組み合わされる3.2リッターV6は、静かで滑らかな好エンジンである。日本での販売は大多数が2.4リッター4気筒になるはずだが、大きなエンジンを厭わないという人には積極的に薦めたくなるパワーユニットだ。この御時世に、エスクードの3.2リッターV6。漢(おとこ)の選択といえる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
天然の恵みを肌で感じる。飲泉・自家源泉かけ流しの宿「観音温泉」【心を満たす温泉宿24選】
子どもとのドライブも安心!後席の様子をリアルタイムに映す、新モニタリングデバイス登場
BMW「M2 CS」が“フル装備”!東京オートサロン2026でしか見られない特別仕様とは
300台のキャンピングカーが集結!ユーザー同士のつながりが広がった交流イベント
ジムニー車内をスタイリッシュに。フロント専用シートカバーに新色が登場 ビヨンドジャパン
「格安」なのに見栄はしっかり張りたい! だったら輸入中古車を狙え!!
次世代ホンダを占う「次の一手」【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
ヴィンテージ感あふれるダイバーズウォッチをリッチな“ブラック&ゴールド”で再構築――スピニカーが挑む新境地とは
カワサキ「斬新4脚モビリティ」製品化! 本格悪路性能×「バイク技術」が融合した「スゴいマシン」35年にデビュー! 2030年「サウジアラビア・リヤド万博」会場で採用目指す
SUBARU公認“六連星”マリッジリング登場! クルマ好き夫婦に響く特別な指輪
タグ・ホイヤー、オメガ、ブライトリング──黒の表現がユニークな定番時計3選
荒々しさと静寂と――浅草発のウォッチブランド“KIWAME TOKYO ASAKUSA”「IWAO(巌)」は、巧みに作り上げたダイヤルの表情に注目
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
26年発売の新型「スーパーワン」に販売店も期待大。ホンダが“小型BEVスポーツ”を市場投入する意図とは?
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
これは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!