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【国内導入検討中】“海外育ちの大型SUV”日産「パトロール」試乗 空白の18年…離れたユーザーは戻るか?

【国内導入検討中】“海外育ちの大型SUV”日産「パトロール」試乗 空白の18年…離れたユーザーは戻るか?

日産パトロール(写真:日産自動車)

信頼回復には時間がかかるが復活しないよりはいい

海外での価格を換算すると、多くのグレードが1000万円弱で販売されているようで、日本導入を果たしたとしてもその辺りの値付けになるのではないだろうか。

となると、国内でのライバルは筆頭がランドクルーザー300。海外勢だとメルセデス・ベンツ「GLE」、BMW「X5」、それにランドローバー「ディフェンダー」あたりか。

ただし、こうした実用上必要なサイズや悪路走破性を超えた、情緒的に選ばれるモデルの場合、過去の実績がものをいう。ランドクルーザーが売れているのは、歴代が築き上げてきた信頼性あってこそ。

信頼性というのは、単に壊れないということだけでなく、常に売っている、買いたい時に買えるということも含まれていると思う。現行は人気がありすぎて買いたい時に買えるとは言いがたいが……。

パトロールもかつてはランドクルーザーと変わらぬ信頼性や走破性能を備え、人気があった。今でも中東諸国をはじめランドクルーザーを凌ぐほどの人気を誇る市場もある。

だが日本では18年もの空白によって、かつての顧客やファンはとっくに離れている。買いたがっていた人や買い続けてきた人を自ら手放してしまった。

現行型が日本に導入されてもこれからブランド構築のやり直しだ。時間はかかるだろう。でもやめたままよりはいい。あとこのガソリン価格だと、ディーゼルがないのはちと辛いだろう。

<おわり>

>>【画像50枚】国内導入検討中の日産パトロールの内外装をじっくりチェックする

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