新型フォレスター“X-BREAK”公道試乗 17インチがもたらすフィーリング
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:望月 浩彦
アイサイト・ツーリングアシストに関しては、このフォレスターが初めてというわけではないが、基本性能が向上したSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)との組み合わせで、さらに価値あるものになったといえるだろう。というのも、前走車との間隔の取り方の絶妙さや、加減速における反応の良さなどが進化しており、それがこの新型フォレスターでも体感できるものとなっていた。
今回公道で初めて新型フォレスターを試乗してみて、新世代のSGPはやはり高い実力を備えていると確信できた。インプレッサ、XVときて今回のフォレスターと試乗してみると、基本性能の高さが大幅に進化しており、その走りが1クラス上になっていることがわかる。そう考えると今後登場するモデルに関してもかなり期待が持てるといえるだろう。
まとめると、新型フォレスターは実際に見てみるとデザイン的にも大きな進化を遂げており、見るほどに先代との違いを感じ取れるものに仕上がっていた。そして同時にその走りや安全性に関しても、先代を確実に上回るものとなっていたということである。今後は別の2.5Lエンジン搭載車や、マイルドハイブリッドであるe-BOXERを試乗してみて、また報告したいと思う。
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